アバルト124スパイダー日本仕様には、180km/hで作動するスピードリミッターが設定されています。
自分が最初のアバルト124スパイダーを購入した2017年には、正規ディーラーでリミッター解除の施工を受け、解除済みの状態で納車してもらいました。
ところが2026年、2台目の124スパイダー購入時に同じ施工について確認すると、当時使用したプログラムをディーラー側で保有しておらず、同じサービスを受けることはできませんでした。
2017年の新車納車時にディーラーで施工
1台目のアバルト124スパイダーは2017年2月に納車されました。
その際、正規ディーラーにリミッター解除を依頼し、施工済みの状態で納車してもらっています。
当時ディーラーからは、FCAから配布されたアップデートプログラムを使用するという説明を口頭で受けました。ただし、その説明を裏付ける書類や作業資料は現在手元に残っていません。そのため、本記事では「FCA公式プログラムだった」と事実として断定するのではなく、当時ディーラーから受けた説明として記録しておきます。
解除後に変わったクルーズコントロールの設定範囲
自分の車両では、リミッター解除前はクルーズコントロールの設定上限が100km/hでした。施工後はその設定可能範囲が広がったことを確認しています。
現在販売されている124 Spider向けECUサービスにも、180km/hで作動するスピードリミッターとクルーズコントロールの速度制限解除を案内している例があります。
2026年、2台目では同じ施工を受けられなかった
時間が経って状況は変わりました。
2026年に2台目のアバルト124スパイダーを購入した際、ディーラーへ2017年と同じリミッター解除について確認しました。しかし、その時点では当時使用したプログラムを保有していないとの回答で、施工を受けることはできませんでした。
少なくとも自分が経験した範囲では、「以前ディーラーで施工できたから、現在も同じように施工できる」とは限りません。
現在施工できるかは個別確認が必要
この記事は、2017年当時に自分が正規ディーラーで実際に施工を受けた記録です。現在の正規ディーラーで同じ対応が行われていることを保証するものではありません。
また、車両のECU設定変更は車両状態や保証、保安基準などに関係する可能性があります。現在施工を検討する場合は、車両を確認できる正規ディーラーや専門店へ事前に確認してください。