アバルト124スパイダーは、走りを楽しめる一方で、普段の移動ではどの程度の燃費になるのかも気になる車です。
私の2017年式・MT車では、北関東ロードスターミーティングへ参加するため高速道路を利用した際、車載の平均燃費表示が19.1km/Lになったことがあります。
この記事では、そのときの表示写真とエピソードを紹介します。カタログ燃費と車載表示を分け、私の車で経験した一例としてまとめます。
カタログ燃費はMTが13.8km/L、ATが12.0km/L
アバルト日本公式サイトに掲載されている124スパイダーのJC08モード燃費は、次のとおりです。
| 変速機 | JC08モード燃費 |
|---|---|
| 6速MT | 13.8km/L |
| 6速AT | 12.0km/L |
出典:アバルト日本公式・124スパイダー主要諸元
確認日:2026年10月2日
カタログ燃費は、定められた試験条件で測定した数値です。実際の燃費は、気象条件や渋滞、運転方法、エアコンの使用などによって変わります。
私の車で表示された19.1km/Lも、JC08モードと同じ条件で測った結果ではありません。数値がカタログ値を上回っていても、それだけで車両の燃費性能がメーカー公表値より優れていると判断することはできません。
北関東ミーティングへの高速移動で経験した燃費
北関東ロードスターミーティングへ参加した際、私は北陸から群馬まで、高速道路を利用して往復しました。
そのときの燃費について、みんカラにも記録を残しています。掲載した画像には、次の数値が写っています。

| 表示項目 | 左の写真 | 右の写真 |
|---|---|---|
| 平均燃費 | 19.1km/L | 18.1km/L |
| TRIP A | 181.8km | 370.4km |
| 外気温 | 13℃ | 15℃ |
これは給油量から計算した満タン法の燃費ではなく、車載表示の記録です。また、平均燃費のリセット時点や撮影順序を確認できていないため、TRIP Aの距離をそのまま燃費の集計距離として扱うことはしていません。
当時の記録は、みんカラの「社外品触媒の変更にあたって」の末尾に掲載しています。
カスタマイズした車での数値だったことが意外だった
私が特に驚いたのは、当時の車が純正状態ではなく、エンジンまわりをカスタマイズしていたことです。
走りを楽しむために手を入れた車で、イベントへの長距離移動中に平均燃費19.1km/Lが表示された。その意外さが印象に残っています。
ただし、この記録だけでは、カスタマイズによって燃費が改善したとは判断できません。同じ条件で純正状態と比較した測定ではないためです。
私にとっては、124スパイダーが長距離移動で見せた、うれしい一面でした。
仲間の「80km/hが良かった」という経験を、道中で試してみた
当時、同じアバルト124スパイダーに乗っていたきな粉ちゃんから、クルーズコントロールを使って燃費の良い速度を探したところ、80km/hが最も良い結果だったと聞きました。
そこで私も、北関東ロードスターミーティングへ向かう高速道路で、クルーズコントロールを使い、80km/hでの巡航を試しました。その移動時に、車載の平均燃費表示で約19km/Lを経験しています。みんカラに掲載した写真には、19.1km/Lと18.1km/Lが記録されています。
仲間から聞いた走り方を、自分の愛車で試してみる。そこで予想以上の燃費が表示されたことが、印象に残っています。
ただし、19.1km/Lの表示が80km/hで巡航した区間だけを集計したものかは確認できていません。また、きな粉ちゃんの比較した速度や測定方法も、この記事では詳しく示せていません。
そのため、「すべての124スパイダーで80km/hが最適」「80km/hなら必ず19km/Lになる」という結論ではなく、仲間の経験を参考にして私が試した走行記録として紹介します。
購入・維持費の参考にするときの注意点
今回の記録は、高速道路を利用した長距離移動の体験です。街乗りを含めた普段の平均燃費を示すものではありません。
購入後の燃料費を考える場合は、19.1km/Lを毎回得られる前提にせず、自分が使う道路や走行距離に近い条件で考える必要があります。
私自身、日常走行と長距離移動の記録を分け、給油量から計算した燃費も残せれば、より役立つ情報になると考えています。
まとめ
アバルト124スパイダーの公式JC08モード燃費は、MTが13.8km/L、ATが12.0km/Lです。
私の2017年式MT車では、北関東ミーティングへの高速移動時に、車載の平均燃費表示で19.1km/Lと18.1km/Lを記録しました。
カスタマイズした愛車でこの数値が表示されたことは、私にとって意外で、印象に残る経験でした。すべての124スパイダーに当てはまる数値ではありませんが、実際のオーナーが経験した長距離移動の一例として紹介します。