夏のフォトスポット ひまわり村

石川県河北郡津幡町、河北潟の干拓地に広がる「河北潟ひまわり村」。夏になると一面が鮮やかな黄色に染まり、県内外から多くの観光客が訪れる人気スポットです。この記事では、観光の見どころ、写真映えするフォトスポット、そしてアクセス方法まで詳しくご紹介します。
河北潟ひまわり村とは

河北潟ひまわり村は、ふるさとの水と土への感謝、そして干拓地農業への理解を深めてもらうことを目的に1995年(平成7年)に開村しました。約2.3haの広大な敷地に、なんと約35万本ものひまわりが咲きそろいます。開花時期は例年7月下旬から8月上旬ごろで、真夏の石川県を代表する風物詩となっています。
なお、春先の4月下旬から5月上旬には、ひまわり村の緑肥として使われるクリムゾンクローバー(赤いクローバーのような花)が満開になり、こちらは1年のうちわずか数日しか見られない貴重な光景です。
観光としての楽しみ方
巨大ひまわり迷路

園内には1kmを超える広大な「ひまわり迷路」が作られており、入口から出口まで歩くと15分ほどかかります。背丈を超えるひまわりに囲まれながら進む迷路は、子どもから大人まで夢中になれるアトラクションです。
展望台からの絶景
迷路の中には展望台も設置されており、ここから見渡す一面のひまわり畑はまさに圧巻。黄金色の絨毯が広がる様子を高い位置から一望できます。展望台へは近道を使うと徒歩2〜3分で行けるので、時間が限られている方にもおすすめです。
家族で楽しめるアトラクション
トラクタートロッコなど、小さな子ども連れのファミリーでも楽しめる乗り物もあります。夜間にはライトアップが行われることもあり、昼間とは違った幻想的な雰囲気を味わえます。
立ち寄りグルメ
近隣にはホリ牧場が営む「夢ミルク館」があり、搾りたての牛乳を使った無添加のソフトクリームが人気です。真夏の炎天下で歩いた後にひと休みするのにぴったり。周辺にはハーブ畑でハーブティーを楽しめるお店もあり、一日のんびり過ごすことができます。
合わせて訪れたいスポット
すぐ近くには「河北潟干拓地のメタセコイア並木」があり、季節によって表情を変えるSNS映えスポットとして知られています。ひまわり観賞とあわせて立ち寄るのがおすすめです。
フォトスポットとしての魅力

河北潟ひまわり村は、写真愛好家やSNSユーザーからも高い人気を誇るフォトスポットです。
- 地平線まで続くひまわりの海:干拓地ならではの広々とした平坦な地形により、遮るものがない一面のひまわり畑を撮影できます。
- 展望台からの俯瞰ショット:高い位置から見下ろすことで、ひまわりの群生美をダイナミックに切り取れます。
- 迷路内でのクローズアップ:背丈を超えるひまわりに囲まれた迷路内では、花と同じ目線での臨場感あるカットが撮れます。
- 夜間ライトアップ:昼間の爽やかな写真とは一味違う、幻想的な雰囲気の写真も狙えます。
私のオススメ時間帯は朝夕がオススメ。
早朝は比較的涼しく、柔らかい光の中で撮影できるためおすすめの時間帯です。もやがかった日は幻想的に。夕方はドラマチックな演出。開花状況はライブカメラで事前に確認してから訪れると安心です。夜は星景写真。河北潟干拓地周辺は光害が少なく夜景もきれい。
アクセス情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒929-0328 石川県河北郡津幡町湖東 |
| 電話番号 | 076-288-4424(河北潟干拓土地改良区) |
| 営業期間 | ひまわり:7月下旬〜8月上旬/クリムゾンクローバー:4月下旬〜5月上旬 |
| 休業日 | 無休 |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | 60台(無料) |
| アクセス(車) | JR津幡駅から車で約10分 |
※開花状況や営業期間は天候により変動することがあるため、訪問前に公式サイトやライブカメラで最新情報を確認することをおすすめします。
河北潟 ひまわり村のライブカメラ
2026年8月26日|刈り取り後のひまわり村を現地確認
2026年8月26日、河北潟ひまわり村を実際に訪れて確認したところ、ひまわりはきれいに刈り取られていました。

ライブカメラでも現地の様子は確認できますが、この日は刈り取り後の風景を自分の目で見ておきたくて足を運びました。夏の見頃を過ぎると景色は大きく変わるため、ひまわりを目的に訪れる場合は、事前に開花状況やライブカメラを確認してから向かうのがおすすめです。
おすすめ周遊ルート

ひまわり村単体だけでなく、周辺スポットを組み合わせて巡るのがおすすめです。すべて車で数分圏内にまとまっているので、半日〜1日でゆったり周遊できます。
MAP:河北潟メタセコイア並木 から 夢ミルク館(ホリ牧場) – Google マップ
① 河北潟干拓地のメタセコイア並木
まずは、まっすぐに伸びる並木道が印象的な「メタセコイア並木」からスタート。干拓地ならではの広々とした景色の中に一直線に木々が並ぶ姿は、季節を問わずフォトジェニックな撮影スポットです。交通量が少ないため撮影に集中しやすいですが、地元の方の生活道路でもあるので通行の妨げにならないよう注意しましょう。
② 河北潟ひまわり村(車で約3分)
並木道から南へ車で3分ほど。いよいよメインの見どころ、35万本のひまわりが咲き誇る「ひまわり村」に到着です。巨大迷路や展望台をたっぷり楽しみましょう。真夏の炎天下となるため、帽子・飲み物・日焼け対策を忘れずに。
③ ホリ牧場 夢ミルク館 ソフトクリーム(車で約5分)
ひまわり村を満喫したら、南西へ車で5分ほどのホリ牧場「夢ミルク館」へ。搾りたての牛乳を使った無添加ソフトクリームで、暑さで火照った体をひんやりクールダウン。隣接する牧場ではウサギやヤギ、ポニーとのふれあいも楽しめ、夏にはとうもろこし迷路も登場するので、子ども連れのファミリーにもぴったりの締めくくりとなります。
このルートなら、涼しい撮影スポット → 真夏の絶景 → ひと休みグルメという流れで、暑さ対策をしながら無理なく夏の河北潟エリアを満喫できます。
⚠️ 道路状況に関する注意:2024年の令和6年能登半島地震では、河北潟干拓地内の幹線道路の一部で路面の隆起や段差、才田大橋の損傷などの被害が発生しました。震源地から離れたエリアのため、他の能登地域と比べると被害は限定的でしたが、干拓地内は現在も工事中の区間や迂回が必要な箇所が残っている場合があります。訪問前には、カーナビだけに頼らず、石川県や津幡町の道路情報、Googleマップの最新情報などで通行可能なルートを確認することをおすすめします。
ワンポイント:河北潟ひまわり村は行政区分としては「かほく市」ではなく「河北郡津幡町」に位置しています。「河北潟」という地名から「かほく市」と混同されやすいので、カーナビ等で検索する際は「河北潟ひまわり村」で検索するのが確実です。
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