アバルト124スパイダーの純正シートを日本・オーストラリア向けとヨーロッパ向けの資料で見比べると、ラインナップに少し違いがあります。
大きな違いは「315 BLACK」の存在です。ここでは当時のカタログをもとに、315 BLACK、508 BLACK BLACK、515 BLACK REDの違いを整理します。
日本・オーストラリア向けの純正シート3種類
315 BLACK

315 BLACKで印象的なのが、背もたれ部分に入る「ABARTH」の赤いステッチです。
購入当時の自分は、この315 BLACKの位置づけを深く意識していませんでした。もし各国のカタログを比較して、その違いを知ったうえで選んでいたなら、315 BLACKをかなり有力な候補にしていたと思います。
508 BLACK BLACK

508 BLACK BLACKは、ヨーロッパ向け資料の「Abarth seats in black leather」に相当する黒を基調とした仕様です。
515 BLACK RED

515 BLACK REDは、ヨーロッパ向け資料では「Abarth seats in black / red leather」に相当します。ブラックとレッドを組み合わせた、車内でも存在感のある仕様です。
ヨーロッパ向けは2種類
- Abarth seats in black leather
- Abarth seats in black / red leather
当時の資料を比較すると、508 BLACK BLACKと515 BLACK REDに対応する2種類が確認できます。一方、日本・オーストラリア向け資料では、それらに315 BLACKを加えた3種類が掲載されていました。
購入時は自由に組み合わせられるわけではなかった
アバルト124スパイダーを購入した当時は、単純に好きなボディカラーと好きなシートを自由に組み合わせられるわけではありませんでした。
レザーシート/ナビゲーションパッケージなどの設定によって、ボディカラーと選択できるシートの組み合わせが決まっており、希望しても選択できない組み合わせがありました。
今なら315 BLACKが気になる
購入してから各国のカタログを見比べるようになり、改めて気になったのが315 BLACKでした。
当時その違いをもっと理解していたら、自分は315 BLACKを選んでいたかもしれません。こうした市場ごとの細かな仕様差を後から発見できるのも、アバルト124スパイダーを長く所有していて面白いと感じるところです。