ドアハンドルの爪キズ跡が痛々しい
ドアハンドル裏側に蓄積した爪キズ跡が、ついに見た目の許容範囲を超えてしまった。そこで重い腰を上げて対策に乗り出した記録です。

⚠️ 本当は納車直後、最初に貼っておくのが正解のアイテム。
今回のように「傷が目立ってから」だと、すでに塗装面にダメージが入ってしまっている可能性があるので、これから新車・中古車を購入する方は先回りしての装着を強くおすすめします。
124スパイダーは今年10月で発売10周年を迎える個体。それだけの年数、毎日の乗り降りで爪や指輪がドアハンドル裏に当たり続けてきたわけで、キズの蓄積具合も相応のものになっていました。
今回行うのは、キズそのものを研磨・補修する作業ではなく、**これ以上キズを増やさないための「キズ隠し&保護」**が目的。すでに後手に回ってしまった作業ではありますが、社外パーツでの対策を試してみました。
使用パーツ:AUTOEXE ドアハンドルカバー&プロテクター セット

今回導入したのは AUTOEXE(オートエクゼ)の2点セット。
- ①ドアハンドルカバー(ボディ側、ドアハンドル周辺の塗装を保護)
- ②ドアハンドルプロテクター(ハンドル内側、爪が当たる部分を保護)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | AUTOEXE(オートエクゼ) |
| 品番(セット) | NDA1V3110(旧品番:A00162Y-20) |
| 適合車種 | マツダ ロードスター ND系 全車(2024年以降のND5RE/NDEREにも適合) |
| 素材 | カバー:耐候性ABS製(マット仕上げのリアルカーボン調)/プロテクター:PVC製(カーボン調) |
| 取付方法 | 両面テープ+付属プライマーによるDIY施工 |
| 参考価格(税込) | セット ¥14,630/プロテクター単品 ¥4,180/カバー単品 ¥10,450(2025年3月時点・ヨドバシ.com調べ、時期により変動あり要確認) |
※カーボン柄ではあるものの、実際のカーボン繊維素材ではなくABS・PVCによる「カーボン調」の樹脂パーツです。
※本来はマツダ・ロードスターND用のパーツですが、ドアハンドル形状が共通しているため、今回はアバルト124スパイダーへ流用(共用)しています。フィアット124スパイダーとマツダ・ロードスターNDは兄弟車でボディ・内外装の多くのパーツが共通設計のため、こうした流用が利くのが124/ロードスターオーナーの強みです。ロードスターからの流用パーツは、パーツによっては加工が必要になるものも存在するのですが、今回のドアハンドルカバー&プロテクターは有難いことに無加工・そのままの状態で装着できたのは嬉しいポイントでした。
取付説明書はメーカーサイトからPDFでも確認できるほど分かりやすく、DIY初心者でも迷いにくい内容でした。
施工前の下準備:清掃と脱脂は絶対に省略しない
両面テープの接着不良・後日の浮き剥がれの最大要因は「施工面に油分・ワックス成分が残っていること」。ここを妥協すると、どんなに丁寧に貼っても数ヶ月〜数年で浮いてきます。
- 洗車:カーシャンプー+水洗いでドアハンドル周辺の汚れを落とし、しっかり拭き取る
拭き取りは勿論、SCOTTロール紙を使用。使い勝手抜群 本当に万能。
≫ SCOTTロール紙の記事はこちら

- 脱脂:脱脂スプレーを布に噴霧し、貼付対象のドアハンドル周辺を重点的に拭き上げる(直接スプレーせず布に吹き付けてから拭く方が液だれしにくい)
- 乾燥を確認してから取付作業へ
使用したのは以下の脱脂剤です。

- Holts(ホルツ) シリコンオフ/シリコーンリムーバー 300ml 参考価格:800〜1,000円程度 塗装前の下地処理や金属部品の脱脂、ステッカー・両面テープ施工前の油分除去に広く使われている定番アイテムです。
①ドアハンドルプロテクターの取付
- プロテクター裏面にはあらかじめ両面テープが貼られているので、テープの保護フィルムを剥がす
- 商品に同封されている専用プライマーを、両面テープを貼る側の面(金属・樹脂面)に塗布する
- プライマーが乾くまで少し時間を置く(乾燥前に本圧着すると密着不良の原因になるので焦らない)
- プライマーが乾いたら、ドアハンドルの可動部の隙間にしっかり位置を合わせて仮当てする
- 位置が決まったら本圧着。ここで一気に強く押し付けてしまうと、保護フィルムを一部だけ剥がして貼っていく方式の場合は微調整が効かなくなるので、位置決めまでは軽く当てる程度に留めるのがコツ
- 全面がボディ・ハンドル面にしっかり馴染むよう、マスキングテープで圧をかけて押さえておくとより確実に密着する
注意点:プロテクターの小さいパーツはR形状(曲面)と貼付位置がぴったり合っていないと、先端部分が浮いてグラつく原因になります。仮当ての段階でR面のフィット感を確認してから本圧着しましょう。
②ドアハンドルカバーの取付
- 裏面の粘着テープの保護フィルムは上・中・下の3分割になっている
- まず中央のフィルムだけを剥がし、貼付位置を仮決めして中央を貼り付ける
- 位置が決まったら、中央から下→上の順に空気を押し出しながら残りのフィルムを剥がして密着させていく(一気に全面を剥がして貼ろうとすると空気が入りやすいので要注意)
注意点:カバーは貼る位置の自由度がある分、逆に「どこに貼るか」で迷いやすいパーツです。仮当てした状態で車両から少し離れて全体のバランスを確認し、位置をしっかり決めてから本圧着に進むと失敗がありません。
作業を終えての総括

あまりガチャガチャやかましくはしたくないのですが個人的な許容範囲内。さりげなく
!清掃&脱脂は超重要!
- 清掃と脱脂は必ず実施する。 ここを丁寧にやっておくことで、後々の剥がれ・浮きの要因をあらかじめ排除できる。剝がれが一番凹みます。走っていたらどっか行ったは防げます。
- ドアハンドルカバーは貼付位置で迷いやすい。 焦らず位置決めをしてから本圧着した方が結果的に早い
- プロテクターの小パーツはR面のフィット確認が肝心。 ここを飛ばすと先端がグラつく
- 取付後は見た目の印象が明確に変化。ボディカラーとの中間的なアクセントになり、地味だが効果は大きい
作業時間の目安と難易度は以下の通りです。
パーツ情報まとめ
- メーカー:AUTOEXE(オートエクゼ)
- 製品名:ドアハンドルカバー&プロテクター セット(品番:NDA1V3110)
- 適合:マツダ ロードスターND系用を、アバルト124スパイダーへ形状共用で流用
- 取付作業時間:30分程度
- 作業難易度:★☆☆(DIY初心者でも対応可能。ただし脱脂と位置決めだけは丁寧に!)
キズが目立ってから対策するより、気づいた今が一番早いタイミング。同じ悩みを抱えているアバルト124スパイダー/ロードスターオーナーの方は、ぜひ次の洗車のついでにチャレンジしてみてください。
商品:AUTOEXE ドアハンドルカバー・プロテクターセット
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